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ハーフであるということ
週末校で映画が上映されたので、見てきました。
タイトルは、HAFU=ハーフ。 笑いあり、涙ありのドキュメンタリー映画だったのだけど、 見終わった後は自分自身に課題が残ってしまいました。 というのもこの作品、ハーフとして育った子供たちの境遇や心境を 描いていて、”ハーフでいることは、そう簡単ではない”という 内容だったから。もちろん、ポジティブな面もたくさんあるのだけど、 一定の年齢にくると、自分のアイデンティティー(自分はナニ人なのか)が 分からなくなり、葛藤する・・・というもの。 ハーフだからといって、両国の言葉が完璧に話せるわけではない。 むしろ両方の言葉に遅れがあったり、しかも周囲からのプレッシャーがある。 現に忙しい時の私。日本語をゆっくりと考えながら、”えーと、えーっと”と 言葉を選びながら話す長女に対し、”もうちょっとパパッと話してよ~”と 思うこともあるのです・・・。そして自己嫌悪・・・。 有難いことに、ここニューヨークは人種のるつぼ。 彼女の友達も、国籍や人種の違う両親を持つ子が多数です。 なので、自分が特別=変わっているとは思っていない。 むしろ、日本語と英語ができるなんて、ラッキー♪と思ってる様子。 でも映画にでてきた女性のように、いつかおにぎりを持って学校に行くのを 嫌がるようになるかもしれない。そんな時、親としてビックリしないで慌てずに 対処するにはどうしたらいいんだろう? 娘は自分のことを”わたしは日本人”と言います。 成長していく中で、いつか”わたしはアメリカ人よ”と言う日が来るかも しれない。そんな時が来ても、日本人であることを否定されたと 思わず、受け入れてあげなきゃなと思います。でも私としては、実際には やっぱり少し悲しいだろうな・・・。 勉強になりました。そして考えさせられました。 ハーフのお子さんをお持ちのご両親も、そうでない方たちも、 とにかくお勧めの映画です。ぜひご覧ください~。
by ktwombly
| 2013-11-10 01:15
| 日常
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