泣くことはいいこと。

放課後、学校の友達たちと公園へ。

皆で地面い〜っぱいに絵を描く。





女の子の友情って、ドラマがたくさん・・・。
あの子とは仲良くしないと言ったと思ったら、
次の瞬間には手を繋いで遊んでいたり。
男の子だったら、もっと違うのかな。

毎日のように、学校の友達と公園へ。
クラスメートの男女数名に他のクラスの子も。
ようやく皆の顔と名前が一致してきた。

ある日のこと。
女の子５人で遊んでいた時に、喧嘩勃発。
放課後は親も同伴が決まりなので、そこに
ママたちが仲裁に入ってすぐに仲直りできた
けど、いいことなのか悪いことなのか分からない。
子供だけで解決した方がいいのか、大人が中に
入って悪いことは悪いって教えた方がいいのか。

家に帰って、娘と２人だけで話をした。
友達に言ってはいけないこと。
嫌なことを言われた時、どうするか。
嬉しかったこと、悲しかったこと、
どんなことでもママに話して欲しいということ。

娘は涙を流し、”うわあ〜ん”と大声で泣いた。
長い時間、私に抱っこされながら泣いた。
たくさん涙を流して、自分の中に潜んでいるものを
吐き出すかのように、ポツリポツリと語り出した娘。
”いつもママがほしい”。と小さな声で言った。

妹ができて、毎日姉妹で遊べて喜んでくれてる。
それと同時に、ママをシェアしなきゃいけない不満。
お姉ちゃんにとっては、ママの意識が”姉＜妹”
だと思ってるのかな。

久しぶりに２人きりでコミュニケーションを取って、
それ以来、長女がもっと甘えてくれるようになった。
今までは”ダディーがいいもん。ママじゃなくていい〜”って
口にしていたけど、本当はママは妹で忙しいから
仕方ないから、ダディーでいいよ。って言ってたのかな。

泣くっていいこと。
本当の気持ちを表現できる。
中に溜め込まず、泣いて、誰かに伝えて、
その後はスッキリして、特に子供には
必要なことなのかもしれないな。


姉妹が公園で見つけた栗。
たくさん、たくさん、拾ったね。