ニューヨーク・午後7時

雨が降りそうな日曜の朝。
苔が綺麗な森でのお散歩。





子供たちは朝から機嫌が良く。

今がチャンス！と家族でお散歩。

今年のニューヨークの春は寒く、

朝晩は冬用ジャケットが必要です。

森に一歩踏み入れると、コロナのこと

なんか忘れてしまうほど別世界。

少しだけの散歩のはずが、気がつけば

2時間もひたすら歩いていました。

ずっと話が弾んで楽しそうだった娘たち。

こんな朝は、平和で嬉しくなる。

毎日がこんな平穏ではないのだけど。

そういえば、ここ最近気がついたこと。

”街全体がとても静かになった”。

数週間前は、救急車のサイレンの音が

ひっきりなしに鳴り響き、恐怖を感じた。

それが先週くらいからサイレンの音が減り、

しかも空も静か。今までは数秒に一度は見る

ことができた飛行機が、あまり飛んでいない。

代わりに、夜の7時だけは賑やか。

他の国や都市でも行われているように、ここ

ブルックリンでも毎晩7時に、拍手やラッパ音が

鳴り響く。我が家は、お鍋としゃもじでカンカンと。