人気のないパンプキンパイ

義母のお手製パンプキンパイ。

感謝祭明けの私の朝食となりました。

義母の家でのサンクスギビングのディナー、

これで最後になるかなあ。なんて考えると

寂しい気持ちに。昔は全ての食事を一人で

作り、その合間にゲストと話し、孫たちと

遊んでいた。今回も食事を全て作ってくれ

（私たちと義弟も少し持ち寄りで）、でも

ゲストと話す元気がなさそうで心配になった。

”どうしたの？”と聞くと、毎年返ってくる同じ

答え。”心配で昨夜寝れなかったから疲れた”

とのこと。ちゃんと食事が作れるか心配に

なるんだそう。来年の感謝祭は既に義弟家族

の家での開催が決定されている。決定というか

義弟の奥さんが義母宅でするのを嫌がって、

自分の家ですると勝手に決めてしまったの

だから困ったもの。。私たちはどうしようか。

参加するかどうするか。

とにかく今年も食べ過ぎてしまった感謝祭。

翌日は姪っ子たちを連れてマンハッタンへ

繰り出したので、沢山歩けて良かったな。

私とは血は繋がっていないけれど、とても

可愛い姪っ子たち。クリスマスマーケットへ

行ったり、お茶をしたりして楽しい時間は

あっという間に過ぎ去りました。

冷蔵庫にはメインディッシュだった七面鳥の

スープがどんと陣取っている。七面鳥の骨を

義母から貰い、野菜を足して作ったものだけど

骨からいい出汁が出て栄養満点。豚骨スープの

ような味でもあるかな。

そして義母お手製のパンプキンパイ。感謝祭と

言えばパンプキンパイなのだけど、その他にも

アップルパイ、デザートだけ参加した従姉妹が

持参した有名店のハニーシュガーパイもあり。

でもパンプキンパイだけが人気がなく誰も手を

付けないという有り様で、これが日本人の集まり

だったら気を使って均等に手を付けると思うの

だけど。。

帰り際に”パンプキンパイ持っていく？”と義母に

聞かれ、最初は”大丈夫、いらないよ”と答えた

ものの、ハッとして”ありがとう！”と貰って帰る

ことに。大好きっていうわけではないけれど、

手作りの優しい美味しさ。大切に毎日少しずつ

朝食にいただいています。